ヒスチジンを食べて食欲抑制・脳内物質ヒスタミンで食欲コントロールダイエット-あさイチ

脳内ヒスタミン物質を増やして食欲コントロール

9/28あさイチ脳科学で食欲をコントロールする方法を紹介していました。

脳内にはヒスタミンという物質があって、この物質に食欲抑制効果があるといういことが
大分医科大学・名誉教授の坂田利家さんが最近の研究で解明したそうです。

食欲を自然とコントロールできれば、もっと食べたい!という欲求が感じられず、
ダイエットも楽になり成功が近づきますよね。

でもヒスタミンってどう増やせばいいの?と思いますよね。
直接口からヒスタミンを摂取すると鼻水などのアレルギーを発症する恐れがあるし、
口から摂取しても脳にその栄養は届きません。

では、脳内物質・ヒスタミンはどうやったら増やせるのでしょうか。
これには2つのポイントがあります。

1.よく噛んで食べる

ひと口30回は噛んで食べましょう。
(一般の人は20回〜25回でも良し)
30回で噛み終わらないときは30回で食べ終えられる量だけを口に入れるようにします
(30回で食べ終わらないのはひと口の量が多すぎです。)

また、番組内では肥満の男性が咀嚼回数を表にしてダイエットを成功させていました。
30回噛めたら○、噛めなかったら×をつけていき、気づけば意識しなくても
30回噛めるようになってきているそうです。
○×をつけることで、達成感が生まれ、噛み癖がつくといいます。

この男性は減量治療の成果もありますが、10か月で50キロ以上の減量に成功し
現在も体重が減っていっているそうですよ。

食事の前にガムを噛むという方法もありますが、間食の癖が抜けないし食事を噛む癖が
付くわけではないので、できれば食事で噛む回数を増やす方法を実践しましょう。

2.ヒスチジンを食べる

ヒスチジンは食べて食欲が抑えられる、夢の食品です。
ヒスタミンは口から直接取り込めませんが、ヒスチジンアミノ酸の一種で
体内に取り込むと脳内でヒスタミンに変化します。
ヒスチジンを含む食品を多く食べれば、食欲抑制効果を期待できますよ!

ヒスチジンは、本マグロ、かつお、ブリなどの赤身魚や背の青い魚に多く含まれています。
ヒスチジン摂取のポイントとしては生で食べてもダシとして
使ったりしても効果があるそうで、最近はサプリメントも販売されているので
それらを利用するのもいいですね。

【ヴェリエ】レスベラトロール&ヒスチジン 1個