経口補水液(飲む点滴)の作り方・熱中症対策ドリンク!はなまる
7/19、はなまるマーケット・とくまるは、今が最もキケン!熱中症予防特集でしたね。
そこで、かくれ脱水委員会副委員長で神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部教授の
谷口英喜さんに脱水症状に効果のある経口補水液の作り方を紹介してもらいました。
谷口教授曰く、
「脱水状態で水分だけをとるのは、逆に危険なことがあります。
水ばかり飲むと体に必要な電解質(塩分)が薄まってしまい、臓器に障害が起きたり、
筋肉・神経がやられて「こむらがえり」や「けいれん」が起きます。」とのこと。
では、脱水状態の体をいち早くレスキューするには?
「水分と電解質(塩分)を補給する経口補水液というのがあり、
飲んで点滴と同じ効果があるんですね。
砂糖を入れる理由は糖分は水や塩分の吸収率をUPさせてくれるから。」と言っていました。
谷口教授がすすめる経口補水液(飲む点滴)
材料:
水 1L
塩 3g
砂糖 40g
ライム 1/2 (飲みやすくなり、クエン酸で疲労回復効果が期待できます)
作り方:
1.水に塩と砂糖を加えてよくかき混ぜる。
2.ライムの搾り汁を加えれば完成!
断水症状が起きていない人が飲むと、塩辛く感じるそうですが、
スタジオでは全員美味しいと言っていました。
普通は、脱水がすすんだときや大量に汗をかいた時に飲むんだそうです。