浮き指改善運動・下半身太り&腰痛&肩こり解消！-アカルイミライ笠原巌
下半身太りは浮き指が原因？！
5/27、アカルイミライで女性に急増する浮き指が原因で下半身太りや
腰痛・肩こりが起きたり、うつ病を発症する女性が増えているというのが放送されました。
10/23にはＮＨＫのアサイチでも浮き指について紹介されました。
・浮き指かどうかのチェック法
・浮き指改善運動・各種
・浮き指を改善するテーピング方法
浮き指とは、歩くときに足指が地面から浮いてしまう本来はあってはならない足の異常で、
ハイヒールやミュールを履いていると浮き指になりやすいんだそうです。
ハイヒールやミュールなど脱げやすい靴を履いていると、足の指先を持ち上げて
脱げないようにロックしようとするので、これを続けていると浮き指になってしまうんだとか！
浮き指について詳しく書かれているのが2012.3.30に発売された足裏バランス健康法。
書いたのはカサハラフットケア整体院院長の笠原巌さん。
３５年間で１０万人以上の足を調べたという足裏のプロフェッショナルです。
この本、浮き指を治せるインソールもついてるんですよね！
・足の親指を自分の方向に倒してみて９０度以上反るようなら浮き指です。
・足の指の背（上から見える側）にタコができている。
・体育座りになって、つま先を上げ、足の裏で何かつかむようにぎゅっと
力を入れて指を丸める。丸めた時に、足の幅の一番広いところに、
「つぶつぶ」の形に骨が出て見えるかどうかをチェックし、骨が見えなければ
浮き指の可能性有り。
※骨が見えにくい場合には、上から触ってみて、つぶつぶが感じられるかどうかで判断。
健康な人の場合、足裏全体を使いバランスよく歩いていますが、浮き指の人は
つま先が上がっているため重心がかかと寄りになり、かかとで地面を
叩くような歩き方になり、膝から下が反り返った状態で歩いているんだそうです。
浮き指の恐ろしいところは、浮き指によって足裏が不安定になり、
それが原因で下半身太りを引き起こしてしまうところ。
足裏が不安定なため、その不安定さを下半身が補ってしまうため、
下半身、特に太ももの筋肉が発達して、その周りに脂肪がどんどん蓄えられ、
結果、脚全体が太くなってしまうんだそうです！！怖い！！
しかも、足裏が不安定なため、バランスを取ろうとして足が外側に向いてしまい、
ガニ股やＯ脚の原因にも！
その結果、股関節や骨盤に歪みが生じ、腰の周りにも余分な筋肉や
脂肪がついてしまい、下半身太りを引き起こしてしまうんだとか。
そして、浮き指にはまだ恐ろしいことが。
それは、肩こり・腰痛になる確率が非常に高いということ。
浮き指によって足裏が不安定だと地面からの衝撃が腰に伝わり、
腰痛や膝痛を引き起こし、さらにその歪みが頭を支える首にも伝わり、
肩こりや首コリが起きるんだそうですよ。
そして、こうしった症状を浮き指と知らずに放置しておくと、首コリも続き、
首コリがずっと続くと自律神経が誤作動を起こし、うつ状態になることも・・・。
うーん、浮き指、侮れませんね。
巻き爪も浮き指が原因のことが多いそうですよ。
しかし、この浮き指を改善して足裏のバランスを良くする方法があるんだそう！
その方法が浮き指改善運動です。
１．人差し指を伸ばし、親指と残りの３本の指で親指を強く握る。
２．足首が動かないよう反対の手で足の甲をしっかりと持ち、足の親指の
付け根を足裏側へ曲げる。
３．次に足の親指の付け根を右回し、左回しと回転させる。
これを毎日片足５分ずつ行えば、次第に足の指を使って踏ん張れるようになるそうです。
アサイチで紹介・足指の筋肉を回復させるストレッチ
１．足の指を広げて、手の指を、足の甲から足裏に向けて、足の指の間に挟むように入れる。
２．手の指を握り込むようにし、足の指も一緒に自然と丸める。
※ストレッチは毎日左右５回を目安に行う。
アサイチで紹介・足の筋肉を鍛えるエクササイズ
タオルギャザー
１．温泉タオルくらいの大きさのタオルを用意し、足の指で、
手前からタオルを手繰り寄せる。
２．足指の付け根の関節を深く曲げる意識で行い、タオルの端まで手繰り寄せる。
３．１〜２を両足１回ずつ行う。
※タオルギャザーが出来るようになったら、タオルを使わずに同じ動作を行うと
より効果が高まります。
グーチョキパー運動
１．足の指全体を丸めてグーの形を作り、その後、親指だけを立て、チョキにする。
２．足全体を床につけ、指を横に広げてパーにする。
★両足、グーチョキパーをそれぞれ２０回ずつ行う。
★頻度は２日に１回。
もっとしっかり改善したい人のために、超簡単！テーピング法も紹介されました。
アカルイミライで紹介・浮き足を改善するテーピング法
使用するのは市販の伸縮性のテーピングテープです。
日中だけ約３週間続けると効果があるそうですよ。
・足の甲にアーチが出来るように足の裏はきつく引っ張りながら貼り、、甲側は緩く貼る。
浮き足についてもっと詳しくしっかり知りたい人は笠原先生の本をどうぞ。
