長崎県対馬の美食「ろくべぇ」はなまるマーケット
7/24、はなまるマーケット・柴田理恵の美食ハンターDXで
長崎県対馬の美食「ろくべえ」が紹介されました。
「ろくべえ」とは、「ぜんだんご」という団子を使って作る短い麺状の郷土食。
「ぜんだんご」は、サツマイモを洗って潰し、デンプンを取り出し
団子状にして天日干しして発酵させたもの。
この「ぜんだんご」にぬるま湯を加えてよく捏ねて、大きな団子にしたら
ろくべえ専用の道具で押し出すと、麺状になった「ぜんだんご」が。
この麺状になったものが「ろくべえ」です。
さつまいもで出来ているから甘いんじゃないの?と思ってしまいますが、
デンプンのみを使っているので、癖のある甘みはありません。
地元では鶏肉とシイタケの入っただし汁に「ろくべえ」を入れて食べたり、
最近ではジュースに「ろくべえ」を入れるなんて言うのもあるんだそう。
モチっ、ツルっとした食感で、食べやすそう!
野菜をたっぷり入れて夜食なんかにも良さそうですよね^^
ちなみに「ろくべぇ」という名前の由来は諸説ありますが六兵衛さんが考案ことに由来し、
「せんだんご」は完成までの工程が多く千の手間がかかることに由来するんだそうです。