小松菜の基本の炒め方・焙烙 菜種に小松菜入れて味噌のたまりで医者しらず-はなまるマーケット

小松菜の基本の炒め方

10/30、はなまるマーケット・とくまるは、今人気急上昇の野菜・小松菜の特集でした。

小松菜は江戸時代には「小松菜炒め」で人気があったそうで、
小松菜という名称は8代将軍徳川吉宗命名したんだとか。

小松菜農家の方によると
江戸時代から「焙烙 菜種に小松菜入れて味噌のたまりで医者しらず」という言葉があるくらい
小松菜は庶民に愛されていたそうです。

江戸時代には焙烙(炒り鍋とも言われる)という硬質の土器を使い、
そこに菜種油を入れて小松菜を炒め、味噌のたまり(醤油と味噌の中間のようなもの)で
味付けして食べると薬のような効果があったと考えられるそうです。

現代社会でも小松菜は炒めて食べるとビタミンCの損失を防ぎ、
βカロテンの吸収率もアップするということで、栄養素を壊さず体内に
入れられる優れた調理法といえるようです。

それでは、いよいよ小松菜の基本の炒め方です。

1.小松菜を葉と茎に分けて適当な大きさに切る。

2.鍋にごま油をひき強火にかけ、茎を10秒炒める。

3.続いて葉を加え10秒炒める。

4.火を止めて軽く混ぜ合わせれば完成。